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「オーバーロード3」1話・2話のあらすじ
2018年7月10日より放送がスタートした「オーバーロード3」、2分割2クールという構成のため、ファンの熱が冷める間も無く始まった第3期放送であったことからか評判は上々であるようだ。今回は、そんなオーバーロード3の第1話と2話のあらすじを解説していく。
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■第1話「支配者の憂鬱」
第1話は、特にストーリーが進むことなく、ナザリックの住人たちの日常の様子を描く回だ。
王国の騒動に決着を付けて、ナザリックに戻ったアインズは、守護者たちに褒美や休養を与えることにした。そして、アルベドとシャルティア、アウラは湖で女子会、アインズ自身も入浴や支配者らしい振る舞いの練習などに興じる様子がメインに描かれた。
これまでの放送では、そういった日常の様子が描かれた「ほのぼの回」のようなものは無かったため、アインズや守護者たちのコミカルな様相が見られる貴重な回と言える。また、今後のストーリーに関わっていくであろう新たな登場人物も現れ、これからの活躍が期待できる要素も盛り込まれている。
■第2話「カルネ村再び」
ストーリーが動き始めるのは第2話からだ。シーズン1でアインズが自ら賊の手から救ったカルネ村での新たな物語が始まった。アインズに直接的に救われたエンリとアインズからもらったアイテムで召喚されたゴブリンたち、エンリに思いを寄せるンフィーレアや村の人々の様子が描かれている。
ゴブリンと共存して、平和ながらも防衛訓練に励む村人たちや、一進一退のエンリとンフィーレアの恋模様といったような、前回に引き続きほのぼのとした雰囲気が続く中、森の奥で異変が起きた。調査に出たエンリとゴブリンたちは、モンスターに襲われる小さなゴブリンに遭遇。彼を助けたエンリ一行は、「西の魔女と東の巨人」という新たな勢力の存在を知ることに…
ここまで、比較的コミカルで緩やかな進行であったが、後半でようやくストーリーが本格的に始動し、オーバーロードの真骨頂であるアクションやストラテジー要素が描かれていくことになる。(記事:野崎 隆央・記事一覧を見る)
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