NY金:反発で1231.80ドル、米国とEUの貿易戦争に対する警戒感残る

2018年7月26日 07:33

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記事提供元:フィスコ


*07:33JST NY金:反発で1231.80ドル、米国とEUの貿易戦争に対する警戒感残る
NY金先物8月限は反発(COMEX金8月限終値:1231.80 ↑6.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比+6.30ドルの1オンス=1231.80ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて1234.30ドルまで買われた。関税引き下げなどの貿易障壁を取り除くことを巡って米国と欧州連合の対立は深まるとの懸念は消えていないことから、リスク回避的な金買いが優勢となった。なお、トランプ大統領は米国とEUは関税ゼロに向けて努力することで合意したと述べたことを受けて時間外取引で金先物は上げ渋っている。《CS》

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