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異彩を放つモデル系女優なんてあり!?ドラマ・映画に引っ張りだこの池田エライザとは
独特な風貌に飲まれない雰囲気を持っている池田エライザ(c)2018「ルームロンダリング」製作委員会[写真拡大]
■ドラマや映画への出演が止まらない池田エライザ
泉里香や馬場ふみかなど、モデルから女優へ転身する人たちが増えている。抜群のスタイルを持っているためか非常に画面映えするも、なかなか頭一つ抜き出せない人たちが多いイメージもある。
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そんな中、モデル系女優のジンクスを打ち破りそうなのが池田エライザだろう。2011年から徐々に映画への出演をはじめ、現在では多くのドラマ・映画へ出演している。非常に個性的な部分を持つ彼女だが、どのような経歴を持っているのだろうか。
■現在売り出し中の池田エライザ!
池田エライザは1996年4月16日生まれの福岡県出身。2009年にファッション雑誌「ニコラ」が主催する第13回ニコラモデルオーディションでグランプリを獲得し、同年10月号から「池田依來沙」という名前で専属モデルとして活動をスタートする。
その後は東京と福岡を一時期は行き来しながら仕事をこなし、2012年3月4月号で初の単独表紙を飾ることになる。2013年には同誌を卒業し、その後は2013年6月号の「CanCam」から専属モデルとなり、名前も現在も通りカタカナ表記となった。
日本人とフィリピン人のハーフであり、幼少期はその生い立ちと個性的な姿からいじめの被害にあったこともあるようだ。しかし、その個性は腐ることなくモデルとして開花し、多くの人を魅了している。その実力は本物で、2014年にはクラウドファンディングで300人から約280万円の資金調達に成功し、初のモデルブック「@elaiza_ikd」の出版にも成功している。
■2011年から本格的に女優デビュー
モデルとして大きな成功を収めた彼女は、2011年に「高校デビュー」という作品にて女優デビューを果たす。その後も映画のオファーは絶えず、2015年には園子温の映画「みんな!エスパーだよ!」でヒロインに抜擢され、Gカップのプロモーションをこれでもかと見せ付けた。
そんな彼女は2018年も映画に出演を続けており、7月7日に公開される「ルームロンダリング」ではオダギリジョーとの共演を果たした。本作では5歳で父親と死別し、母親も失踪してしまった八雲御子役を演じることになり、内気な少女役となっている。
御子は叔父である雷土悟郎(オダギリジョー)に引き取られ、事故物件に住んでその履歴を消す「ルームロンダリング」を手伝うことになる。次第に八雲は幽霊が見えるようになるのだが、部屋に居座る幽霊たちに振り回されながらもさまざまな影響を受けて人間的に成長している姿を描いているようだ。
非常に興味深い内容となっているが、その中で池田エライザはどのようなカラーを見せてくれるのだろうか。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る)
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