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セブンイレブン、沖縄出店は2019年秋に 浦添にデイリー商品の新工場建設
セブンイレブンのロゴ。(c) 123rf[写真拡大]
セブンイレブン・沖縄は2日、セブンイレブンの沖縄県初出店は2019年秋頃になることを発表、合わせて、取引先の武蔵野沖縄と連携し、デイリー商品を製造する専門工場を縄県浦添市に建設することを明らかにした。
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■新工場の概要
工場の名称は「武蔵野沖縄 沖縄工場」。2019年7月の竣工を予定しており、敷地面積は約2万3千平方メートル。米飯類、調理パン、麺類、惣菜、サラダなどを製造する。
■沖縄県初出店
セブン-イレブン・ジャパンは、2017年6月に全国で最後のエリアとなる沖縄県への出店を表明。出店時期は2019年度頃としていたが、今回、より具体的な時期を明らかにした形だ。
また出店に先立ち、現地での円滑な店舗運営をするため、100%子会社の現地法人・セブン-イレブン・沖縄を設立し、出店に向け準備を進めていた。2024年2月までに、沖縄県で約250店舗の出店を予定しており、工場や配送センターの設備などインフラ整備を進める方針だった。
セブンイレブンは、2015年10月に鳥取県へ出店しており、沖縄県への出店で日本全国47都道府県への出店を達成することになる。
沖縄県は、移住ブームや出生率向上などで人口増加率が高く、観光地としても人気だ。セブンイレブンでは沖縄の地理的優位性にも注目し、経済特区を活用した「セブンプレミアムのグローバル展開」を視野に入れ、アジア各国のセブンイレブン店舗への海外ライセンシーサポートのための“ハブ(輸送拠点)”とすることも想定している。(記事:さゆり・記事一覧を見る)
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