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ケイト・スペード、18年秋コレクション発表
ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)は、2018年フォールコレクションを東京・品川で発表した。
■大陸横断の旅はナッシュビルへ
ブランドの生誕25周年を祝うアメリカ大陸横断の旅を1年かけて続けるケイト・スペード ニューヨーク。2018年フォールコレクションでは、テネシー州ナッシュビルからインスピレーションを得た。街並みにあふれる音楽のキラキラした音色や、洗練されたスピリットを反映した街のアイデンティティを、コレクションピースに落とし込んでいる。
■馬モチーフのセーターやデニム
馬を繊細に描いたニットセーターは、大草原を連想させるシンボリックな1着。気品あふれるベルベットのスカートと組み合わせ、カジュアルながらも詩的な余韻を残していく。カウモチーフのレザーコートや、リュクスなファージャケットにはデニムパンツをコーディネート。その他、ゴールドのスタッズが光る、オーバーシルエットのデニムジャケットなど、インディゴデニムのアイテムが、叙情的でシックなスタイリングの中に活動的な印象をもたらす。
■華やかなカントリースタイル
アイキャッチな幾何学模様やエキゾチックな柄もまた、コレクションを鮮やかに彩るエッセンスだ。金糸を交えた更紗のテキスタイルパターンのドレスには、白い糸でバラを刺繍したウールのロングコートを組み合わせ、華やかなカントリースタイルを提示。
ソフトスエードのフリンジジャケットや、柔らかなシフォン素材で仕立てた総柄のドレス、フリルやギャザーを施し、ふわりと仕上げたドレスやブラウスなど、繊細なディテールやこだわりのファブリックが光る。シックで落ち着きのある優雅さを随所に見せた。
■アイコニックなサムバッグ
25周年イヤーに際し、ブランドの原点回帰の象徴ともいえる「サム(sam)」バッグにも注目だ。スエード素材を使用してフリンジを飾った「ミニサム」や、ディープレッドのクロコダイルの型押しレザーをあしらったモデルなど、新たな素材を纏って登場。ふわふわとした質感のムートンは、柔らかな温かみのあるデザインがフェミニンな印象だ。
ウェアと連動した、インディゴデニムのフリルをあしらった「サム」も。スタッズとゴールドリングのアクセントを利かせ、スタイリッシュに仕上げている。
■輝く馬のシャンデリアピアス
また、きらびやかなジュエリーもコレクションを彩る。煌く馬のシャンデリアピアスは、揺れ動くラインストーンが存在感を放つ。「“GRANDMA'S CLOSET”=おばあちゃんのクローゼット」と名付けられたシリーズからは、イミテーションパールに星やハートを飾った、クラシカルでプレイフルなジュエリーが登場した。
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