ブルーガールの2018-19年秋冬 - カラーと柄で楽しく遊ぶ陽気な秋のはじまり

2018年6月6日 17:43

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記事提供元:ファッションプレス

 ブルーガール(blugirl)の2018-19年秋冬コレクションは、エキセントリックで陽気なイメージ。象徴的なのは新しい感覚で選ばれたカラーパレットで、ピンクやブルー、イエロー、パープルなど、弾けるほど鮮やかな色彩が洋服の上で花開いている。

■ポップカラーのデイリーウェア

 装いもカラーパレットに負けずポップ。デイリーに使えるウールやモヘアのニットにはフリルが配され、踊るようにゆらゆらと揺れる。シルエットだけとってみてもフレッシュな印象のノースリーブミニドレスは、大振りなスパンコールをたっぷりのせてドラマティックに仕上げた。

 ビビットカラーのダウンや「HAVE FUN」のダイナミックロゴを配したトップ、光沢素材のカラーパンツ、カラーファー付きスニーカーなど、ストリートテイストをはらんだアイテムも提案。

■アイコン・フラワーは鮮やかカラーで花開く

 ブランドを象徴するフラワーモチーフは、カラフルな色彩で再現され、ピンクのミニスカートやロングコートにはリボンをくるくると巻いたように流線的にモチーフをプリントし、チュールドレスには繊細なエンブロイダリーとしてのせている。

■コーディネートは楽しくが大切

 「全てのアイテムはこれまでと同じムードで着ることができますが、私はむしろ楽しい方法をオススメする」とアンナ・モリナーリが語るように、洋服の着こなしもプレイフルな印象。パープルのトップスの中に桃色のハイネックトップスを重ねたり、花柄マキシスカートにビビットピンクのダウンコートを纏ったり、エレガントなロングドレスにロゴ入りファーストールのせてみたり…。固定観念にとらわれず楽しい感覚を頼りに生まれたコーディネートは、見ている者に元気と笑顔を与えてくれる。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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