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伊藤園が2000年以来の高値、今期の業績見通しと自社株買いなど好感
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■純利益は今期11.5%の増加を見込む
伊藤園<2593>(東1)は4日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後に4810円(250円高)まで上げて約1年ぶりに2000年以来の高値に進んだ。1日の取引終了後、2018年4月決算と今期・19年4月期の見通し、自己株式の取得(自社株買い)を発表。注目が強まっている。
今期の連結純利益の見通しは11.5%増の140億円とし、17年4月期の8.3%減から2ケタ増益に転換する。予想1株利益は111円61銭。また、自社株買いは二段式で、ひとつは、普通株式2万株(保有自己株を除く発行済株式総数の0.25%)を上限とするこの。もうひとつは、第一種優先株式21万5000株(同じく0.64%)を上限とするもの。実施期間は両方とも18年6月6日から6月29日まで。短期決算型のため株価へのインパクトを期待する様子もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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