コト体験の新たな形、趣味なびがマッチングサービスを開始

2018年5月14日 09:27

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「趣味なび」トップ画面。(画像: 趣味なび発表資料より)

「趣味なび」トップ画面。(画像: 趣味なび発表資料より)[写真拡大]

 5月10日、趣味なびは、同社が2007年7月より運営するサイト「趣味なび」にてコト体験のマッチングサービス提供を開始すると発表した。

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■コト体験の参加及び主催が気軽にできる

 コト体験に参加したい場合はチケットを購入する。内容は、1回のみ・複数回まとまったレッスンからワークショップまで幅広く、サイト上からカテゴリ(詳細は後述)やエリア、価格帯などでも検索できる。そのため、興味がある分野以外のコト体験を知ることも可能だろう。主催者への連絡や質問は、趣味なび内のチャット機能を利用できる。

 サイト内には、「男性向け、初心者向け、女性向け、キッズ向け」など属性に応じた検索方法も提示されている。何かしてみたいが分からない、参加したいメンバーの属性から探したい、というときに便利ではないだろうか。

 コト体験を主催したい場合は、趣味なびから主催したい内容を登録。事前審査に合格するとサイトに内容がアップされる。出品は無料だが、コト体験が実施された場合は、1,000円もしくは参加費の25%を手数料として運営に支払う仕組みだ。

 なお、参加・主催共にサイト上でのアカウント登録が必須。

■カテゴリは運動・文化・IT・芸術など18種類

 カテゴリとしてサイト上に挙げられているのは、「ヨガ・フィットネス、ダンス、英語・語学、写真・映像、演劇・芸能、楽器・音楽、占い・セラピー、ペット、IT・Web」など18種類。開設時点(5月10日)で、サイト上では「275以上の幅広いジャンル」と記載があるため、各カテゴリそれぞれに多くのジャンルが登録されていると分かる。

■参加者は趣味の開拓やスキル取得に、主催者は誰かの助けとなれる

 参加者は、新たな趣味・興味の開拓や掘り下げ、仕事に使えるスキルの向上などに活用できるだろう。1回のみのレッスンを利用すれば、気になっていたコトを気軽に体験でき、パッケージレッスンやワークショップを利用すればより深く知ることができる。自身の希望に応じて選べる点は魅力的だ。

 主催者は、コト体験の場を提供することで学びたい・知りたい人の助けとなれる。それだけではない。誰かに伝える場を経験することで得られる事柄もあるだろう。

 またコト体験の場において双方に新たな縁ができる可能性もある。レッスンそのものや縁・・・と魅力は多いと考えられ、双方の需要を満たしながら、活用場面も広がりそうだ。(記事:楽趣みくす・記事一覧を見る

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