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NHK「全ガンダム大投票」結果発表!174万を超える投票を制したのは!?
NHKは「全ガンダム大投票」と題して、視聴者の好きな「ガンダム」投票を3月から開始。この結果発表を5月5日に特別番組にておこなった。
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結果は、ガンダムシリーズの「アニメ作品」部門、「キャラクター」部門、「モビルスーツ[メカ]」部門、「ガンダムソング」部門に分けて発表されている。
■40年の節目を迎えた「ガンダム」シリーズ人気投票!
1979年にTVアニメが放映された『機動戦士ガンダム』はロボットアニメの金字塔とも称され、その後も「ガンダム」シリーズとして様々なガンダム作品や魅力的なキャラクターを生み出してきた。
そんな「ガンダム」も今年40周年の節目を迎えたが、NHKのBSプレミアムでは膨大な「ガンダム」シリーズを網羅したデーターベースを構築。それを元に今年3月から「全ガンダム大投票」と題して4部門ごとにファンからの投票を募り、5月5日放送の番組内で結果発表がおこわれた。
■アニメ作品部門
1位は“ファーストガンダム”の愛称で親しまれている『機動戦士ガンダム(1979年)』、40年前の作品だけに支持する年代層は40~49歳が57%と断トツだ。2位にTVアニメとしては2作目となった『機動戦士Zガンダム(1985年)』、こちらは男性支持率が85%と圧倒的だった。3位が多くの女性ファンを獲得した『機動戦士ガンダムSEED(2002年)』、2000年代に入ると支持する年齢層は20~29代と若くなっている。
今回の投票では「TVアニメの劇場版」も“1作品”としてカウント。そのため15位『めぐりあい宇宙編(1982年)』、25位『哀・戦士編(1981年)』とファースト作品がランクイン。追加カットや再編集がされていたとはいえ『機動戦士ガンダム』の底力を垣間見た気がした。
■キャラクター部門
1位は数々のガンダム作品に登場した“赤い彗星のシャア”こと「シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ/キャスバル・レム・ダイクン)」。ファースト以外にもZ、逆襲のシャア、UC、最近では彼を中心にファーストを再構築したオリジンなどでも活躍している。声優は池田秀一氏。
2位はファーストの主人公「アムロ・レイ」。当時ロボットアニメの主人公と言えば熱血タイプが主流であった中、ナイーブで普通の少年として描かれたアムロは視聴者へと共感を与えた。声優は古谷徹氏。3位は『鉄血のオルフェンズ』で登場したオルガ・イツカ。シリーズを通して最も“アニキ”キャラとして愛された彼は男女問わずファンを魅了、その壮絶な生き方と共に数々の名言も残している。声優は細谷佳正氏。
■ガンダムソング・モビルスーツ[メカ]部門
ガンダムソングで1位となったのは「水の星へ愛をこめて(Zガンダム)」。歌唱担当は現在タレントとしても活躍している森口博子氏だが、当時は『エースをねらえ!2』や『サムライトルーパー』など多くの人気アニメで主題歌を担当。3位の「ETERNAL WIND-ほほえみは光る風の中-(F91)」も彼女によるものだ。2位は「哀 戦士(哀・戦士編)」。歌唱担当した井上大輔氏は『めぐりあい宇宙編』でも続投した。
また4位となった「BEYOND THE TIME~メビウスの宇宙を越えて~(逆襲のシャア)」の主題歌は、当時一世を風靡していたTM NETWORKによりものだ。
モビルスーツ[メカ]での1位は「vガンダム/ニューガンダム(逆襲のシャア)」。作中でアムロがニュータイプ用に設計したもの。2位は「Zガンダム(Zガンダム)」。搭乗者はカミーユ・ビダン。3位は「ストライクフリーダムガンダム(SEED DESTINY)」。作中後半に登場したザフト側の新主役機……となっている。(記事:高塔・記事一覧を見る)
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