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気象庁富士山測候所の「カンテラ日誌」が所在不明に
記事提供元:スラド
気象庁・富士山測候所が無人化されるまで70年近くの間、同測候所の職員らがつづっていた「カンテラ日誌」が行方不明になっているという(毎日新聞)。
毎日新聞が情報公開法に基づく開示請求を行ったところ、「不存在」の通知を受けたそうだ。また、これは公文書ではないため保管義務はないと東京管区気象台は回答しているという。さらに、「プライバシーに関係する内容もあり、保管していたとしても開示できない」とも回答しているそうだ。富士山測候所は1932年に設置されたもので、「カンテラ日誌」は1936年から2004年に廃止されるまでの68年間で計44冊があったという。
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