【銘柄フラッシュ】山陽百貨店など急伸し岩井コスモHDやテクノスマートは増配が好感されて活況高

2018年3月26日 17:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 26日は、東証1部の値上がり率1位にイーブックイニシアティブジャパン<3658>(東1)が入り、電子書籍事業でヤフー<4689>(東1)と提携するとの23日発表が好感されてストップ高の15.9%高。

 2位は岩井コスモホールディングス<8707>(東1)の9.2%高となり、3月期末配当の増額が好感されて大きく反発。

 3位はレノバ<9519>(東1)の9.1%高となり、太陽光発電などによる電気料金の2018年度の上乗せ額が17年度より増加するとの報道が再生可能エネルギー事業者にとっては追い風とされて高値を更新。

 ファステップス<2338>(東2)は21.2%高と2日続けて大幅続伸し、香港にある孫会社が仮想通貨事業の分野でアルデプロ<8925>(東2)と提携することなどが材料視されて高値を更新。テクノスマート<6246>(東2)は3月期末配当の増配などが好感されて4.3%高と反発。

 SOU<9270>(東マ)は3月22日に上場し、今8月期の大幅増収増益見通しなどへの評価が再燃とされて17.6%高と連日高値を更新。バーチャレクス・ホールディングス<6193>(東マ)はブロックチェーン関連システムの開発受託が好調とされて後場ストップ高の16.3%高に張り付いて売買をこなし大幅反発。

 山陽百貨店<8257>(JQS)は商圏が重なっていた姫路市の類似業種店の2月閉鎖などが言われて続伸しストップ高の25.0%高。ジャストプランニング<4287>(JQS)は今期・2019年1月期の業績V字回復の見通しなどが材料再燃とされて24.4%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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