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あの『シティハンター』が新作劇場版として戻ってくる!キャストや監督は当時のまま
3月19日、『シティハンター』の新作劇場版アニメの制作が発表された。昨年のTVアニメ放送30周年を機に始動した新企画で、2019年の初春に長編アニメとして復活する。
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気になるキャストはTVアニメに引き続き、主人公である冴羽獠役を神谷明が、相棒である槇村香役は伊倉一恵がそれぞれ担当。さらに総監督にはこだま兼嗣と、こちらもオリジナルスタッフが継続。この突然の情報に、多くのファンは喜びの声をあげた。
■29年ぶりの新作劇場アニメは2019年初春に公開!
原作発行部数が累計5,000万部を超える人気漫画『シティーハンター』が、新作劇場版アニメ「劇場版シティーハンター(仮)」としてよみがえることが今月19日に発表された。2015年に新装版コミックスの発売を記念した“新作アニメ”が製作されたが、劇場アニメの公開は約29年ぶりとなる。
本作は昨年のTVアニメ放送30周年(1987年)を機に始動した新企画であり、1999年にTV放映されたスペシャルアニメから20年ぶりにアニメ製作がされることになったのだ。
注目される新作劇場版キャスト(声優)陣なども発表。主人公の冴羽獠(さえば りょう)役に『名探偵コナン』の毛利小五郎や『北斗の拳』でケンシロ役を演じた神谷明、槇村香役を『サクラ大戦』のレニや『燃えろ!!ロボコン』でロボコンを担当した伊倉一恵がTVアニメに引き続き続投。また今回の劇場アニメ総監督も『ルパン三世』や『シティハンターシリーズ』を手がけていたこだま兼嗣が担当する。
■ハードボイルトなのにギャグ満載な人気作品
『シティーハンター』とは1985~97年の間に「週刊少年ジャンプ」で連載されていた、北条司原作の人気漫画だ。法では裁けない悪と戦う裏社会ナンバーワンの始末屋=“シティハンター”こと冴羽獠と、殺された冴羽の相棒だった槇村の妹・香との活躍を描くハードボイルドコメディ。1987年にはTVアニメ(140話)がスタートし、TVスペシャルが3作、そして今までに劇場版3作が製作されたヒットシリーズだ。
1993年にはジャッキーチェンを主役にし、後藤久美子をヒロイン(※香役は別)とした実写版映画も公開され話題となった。
前述したように本作は派手な銃撃戦やアクションを売りにした“ハードボイルド”作品でありながら、美人にはめっぽう弱い冴羽の“もっこり”と、それを止める香の“100tハンマー”などのギャグでも人気に。新宿駅東口の伝言板に「XYZ」と書くことが冴羽に依頼ができることから、ファンの間では今もネタとして有名だ。
また『シティハンター』の劇場版愛作アニメ製作決定の発表を受け、冴羽獠の誕生日でもある3月26日には、ぴあより「シティーハンター冴羽獠×ぴあ」が緊急発刊されることになった。(記事:高塔・記事一覧を見る)
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