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「イタリア映画祭2018」東京・有楽町で - 日本未公開の新作など19作を一挙上映
「イタリア映画祭2018」が、2018年4月28日(土)から5月5日(土・祝)まで東京・有楽町にて開催される。
「イタリア映画祭2018」は、2001年より始まり毎年1万人以上が訪れるゴールデンウィークの恒例イベント。2018年の上映作品は、巨匠から新進気鋭の作家まで、ドラマ・コメディ・クライムアクション・ロマンスと幅広いジャンルから厳選された19作がラインナップする。
そのうち14作が、2017年以降に本国で製作された日本初公開のもの。ほか5つも新作と関連のある作品だが、現在日本での上映権がないものばかりなので、貴重な上映体験となりそうだ。
注目作は、イタリアで国民的人気を誇るシンガー・ソングライター、リガブエの3本目となる監督作『メイド・イン・イタリー』。無名の一市民の生き様を通してイタリアへの愛憎を描く感動作だ。また、アカデミー賞<外国語映画賞>のイタリア代表に選ばれた『いつだってやめられるー名誉学位』も、前作『いつだってやめられるー10人の恐れる教授たち』が2018年5月26日(土)よりBunkamura ル・シネマ他で全国公開を控えるなど、話題の最新作となっている。
また、来日ゲストを招いた開会式や舞台挨拶、トークセッションも予定されているので、映画ファンは必見。なお、5月26日(土)・27日(日)には、大阪のABCホールで「イタリア映画祭2018 大阪」が開催される。
【詳細】
「イタリア映画祭2018」
期間:2018年4月28日(土)~5月5日(土・祝)
場所:有楽町朝日ホール
住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階
<チケット>
当日 一般 1,700円/学生・60歳以上 1,600円
前売券 一般 1,450円/学生・60歳以上 1,350円
※前売券の販売開始は3月17日(土)10:00から
■上映作品
・『イタリアの父』(監督:ファビオ・モッロ)
・『シチリアン・ゴースト・ストーリー』(監督:アントニオ・ピアッツァ/ファビオ・グラッサドニア)
・『フォルトゥナータ』(監督:セルジョ・カステッリット)
・『純粋な心』(監督:ロベルト・デ・パオリス)
・『チャンブラにて』(監督:ジョナス・カルピニャーノ)
・『侵入する女』(監督:レオナルド・ディ・コスタンツォ)
・『ザ・プレイス』(監督:パオロ・ジェノヴェーゼ)
・『いつだってやめられるー名誉学位』(監督:シドニー・シビリア)
・『環状線の猫のように』(監督:リッカルド・ミラーニ)
・『ティートとエイリアン』(監督:パオラ・ランディ)
・『メイド・イン・イタリー』(監督:ルチャーノ・リガブエ)
・『世情』(仮題)(監督:ジャンニ・アメリオ)
・『愛と銃弾』(監督:マネッティ・ブラザーズ)
・『Emma 彼女の見た風景』(仮題)(監督:シルヴィオ・ソルディーニ)
・『ラジオフレッチャ』(監督:ルチャーノ・リガブエ) ※アンコール上映
・『ベニスで恋して』(監督:シルヴィオ・ソルディーニ) ※アンコール上映
・『僕はナポリタン』(監督:マネッティ・ブラザーズ) ※アンコール上映
・『多様な目』(監督:シルヴィオ・ソルディーニ) ※アンコール上映
・『地中海』(監督:ジョナス・カルピニャーノ) ※アンコール上映
【問い合わせ先】
・~4月27日(金)
TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル)
・会期中
TEL:03-5221-0080(会場)
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