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平昌五輪の開会式狙ったサイバー攻撃 北朝鮮装ったロシアによるものか
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 平昌五輪の開会式当日に大会のシステムがサイバー攻撃を受けたことが報じられていたが(過去記事)、これはロシアによるものだったという話が出ている。
この攻撃の犯人は北朝鮮だという報道もあったが、Washington Postが米国諜報機関から得たという情報によると、ロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のスパイが1月に韓国内のネットワーク機器を狙った攻撃を行い、2月初旬にはオリンピック関連機関のPC約300台に侵入できる状態にしていたという(Engadget Japanese、CNET Japan、USA TODAY)。
攻撃などは北朝鮮が保有するIPアドレスから行われていたとのことだが、融和ムードを演出していた北朝鮮にはハッキングを行う動機が弱く、ドーピング疑惑と出場禁止措置を受けて不快感を露わにしていたロシアが北朝鮮が疑われるように仕向けながら報復を行ったのではないかと見られている。
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