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人気アニメの続編「デジモンアドベンチャー tri.」、ついに最終章公開へ
■2015年から足掛け3年でついに最終章
2015年、人気アニメ「デジモンアドベンチャー」に青春を費やした大人たちが熱狂した。それは、このアニメの正統続編となる「デジモンアドベンチャー tri.」の劇場公開がスタートしたからだ。
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1999年に放送され、未だに根強い人気を誇るのが「デジモンアドベンチャー」だ。アニメだけでなく、主題歌である「Butter-Fly」も未だにカラオケでも歌われる楽曲である。そんな大人になった子供たちを熱狂させて止まないアニメだが、「デジモンアドベンチャー tri.」はどのようなストーリーになっているのだろうか。
■「デジモンアドベンチャー tri.」とは
「デジモンアドベンチャー tri.」の物語は、「デジモンアドベンチャー」で主役だった「選ばれし子どもたち」と呼ばれる8人の少年たちの6年後である2005年が舞台として描かれている。
八神太一、武之内空、石田ヤマト、太刀川ミミ、城戸丈、泉光子郎たちは高校生となり、高石タケルと八神ヒカリは中学生になっていた。8人は「デジモンワールド」での冒険を終えた後、それぞれ恋や進路など普通の高校生として生活を送っていた。しかし、八神太一だけはその日常に何か物足りなさを覚えており、大事な時期にもかかわらず将来を決めかねていたのだった。
そんなある日、突然お台場にデジタルモンスター(通称デジモン)であるクワガーモンが出現。現実世界には現れないはずのデジモンの出現にたじろぐ太一だったが、彼の前にデジモンワールドで相棒だった恐竜型のデジモン・アグモンが出現。久々の再会に喜びを覚える間も無く、2人はデジモンワールドのときと同じようにタッグを組んでクワガーモンを撃退するのだった。
突然の事態に驚く一方、太一は久々にデジモンに出会いてことに喜ぶ。しかし、クワガーモンが出現したのは「感染デジモン」という新しい問題が発生したことが理由だと知らされる8人。再び世界に暗雲が立ち込める中、さらに新しい「選ばれし子供」として望月芽心も出現し、デジモンと共に戦うことを余儀なくされるのだった。
■「デジモンアドベンチャー」に再びはまる大人たち
懐かしいアニメの続編である「デジモンアドベンチャー tri.」は好評を博しており、短い期間の上映ながら5章までの上映で観客動員数は48万人を超えている。
「デジモンアドベンチャー tri.」も2018年5月5日に上映される第6章にて最終章となる。また、最終章のエンディングテーマは「Butter-Fly~tri.Version~」に決定し、今回は原曲を歌った和田光司氏の歌声も収録されることになっている。
「デジモンアドベンチャー」を見て育った大人にとっては、思い出がたくさんつまったアニメ映画となっている「デジモンアドベンチャー tri.」だ。しかし、物語は今の若者が見ても共感できるものになっていると私自身は思っている。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る)
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