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2018年にブレイクする可能性大か!杉咲花がいきなり写真集で攻める
■2018年に大ブレイクする予感満載の杉咲花!
2018年1月期のドラマも放送が始まったが、女優にもバトンタッチの波が押し寄せているようだ。特に、広瀬すずの勢いはすさまじいものがあり、どんどん主役を勝ち取っているように見える。
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その中でも、実力によって着実に知名度を上げている女優も存在する。2017年でいえば「過保護のカホコ」にてカホコを熱演した高畑充希がその例に当てはまるだろう。しかし、彼女以外にも、着実にその実力を磨いている女優たちがいる。その1人が杉咲花だ。
■女優・杉咲花とは?
杉咲花は1997年生まれで東京都出身。はじめに彼女にスポットが当たったのが、山口智充と出演した「味の素Cook Do」のCMだ。このCMにて回鍋肉を食べる美少女を熱演し、その知名度を広げることとなった。
その後は2013年1月に放送されたTBS系ドラマ「夜行観覧車」に出演し、家庭内暴力にふるえる娘役を好演するなど、その確かな実力を見せつけることとなった。「夜行観覧車」以降もドラマ出演は止まらず、2016年にはNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロインの妹である美子役を演じるなど、業界内でも彼女の演技には注目が集まっている。
■「湯を沸かすほどの熱い愛」で女優魂を見せつける
杉咲花の存在感を特に見せ付けられたのが、2016年に公開された映画「湯を沸かすほどの熱い愛」だろう。この映画ではガンと宣言された双葉(宮沢りえ)の娘である安澄役を演じる。
安澄は学校でいじめられている気の弱い女の子で、はじめは学校に行くことさえ拒否するほど萎縮していた。それでも双葉は死ぬ前に、現実に立ち向かえるように安澄を立ち直らせてしまう。その途中にはクラスメイトからひどいイジメを受けるシーンがあるも、母から譲り受けた「勝気」を見せつけて立ち向かう姿を演じ切った。
死に瀕しながらもパワフルな母親の影響を受け、最後には彼女の魂さえも受け継いだような姿を見せる安澄。1人の少女の一端を見事に演じた杉咲は、この作品で日本アカデミー賞と共に助演女優賞を獲得。彼女の女優としての評価はまさに本物で、これからの日本映画を支える女優であることに間違いはないだろう。
■自然体な写真集発売で一気にブームを巻き起こせるか
女優として確実にステップアップを見せている杉咲花だが、実は3月に初の写真集「ユートピア」を発売。ロケはイタリアで行われ、できるだけプライベートに近い姿を写真に収めたという。演技派女優の名をほしいままにする杉咲だが、この写真集の出来次第では今後より人気が広がることも予想される。
杉咲花のファースト写真集「ユートピア」は2018年3月に発売予定。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る)
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