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金田一少年がおじさんに?『金田一37歳の事件簿』イブニングで連載開始!
(c) kodansha Ltd. All Rights Reserved./原作:天樹征丸 漫画:さとうふみや[写真拡大]
あの人気ミステリー漫画『金田一少年の事件簿』が"おじさん"となって帰って来た。その新しい物語のタイトルは『金田一37歳の事件簿』。
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『金田一少年の事件簿』の主人公・金田一一が、高校生から一気に37歳のサラリーマンとして登場。23日に発売された青年雑誌「イブニング(講談社)」2018年4号から連載が開始となった本作は"スピンオフ"ではなく、新たな"金田一シリーズ"となるそうだ。
■今度の金田一は高校生ではなくサラリーマン
人気推理漫画『金田一少年の事件簿』の金田一一(きんだいいち はじめ)が、37歳の"おじさん"サラリーマンとなり帰って来た。
講談社によると、1月23日(火)発売の「イブニング」4号より『金田一37歳の事件簿』の連載がスタート。20年の時を経て、金田一"少年"は37歳の"大人"となって登場。職業も祖父である(※作品上のの設定)"じっちゃん"同様の華々しい探偵ではなく、しがないサラリーマンであるという。そのうえ本人も「もう謎は解きたくない」とぼやくのだが、凶悪な事件は容赦なく金田一へと襲い掛かって来るのだ。
また本作は"金田一シリーズ"同様に、原作を天樹征丸、漫画をさとうふみやが担当。他作家が担当したスピンオフとは違い、新たな"金田一シリーズ"となるそうだ。
■連載終了から20年後の世界
本格ミステリー漫画として人気となった『金田一少年の事件簿』は、1992年より「週刊少年マガジン」にて連載がスタートし、2001年に物語は一旦終了。その後2004年より「第II期」不定期連載、そして2012年からの「20周年記念シリーズ」を経た後、2013~17年まで『金田一少年の事件簿R(リターンズ)』と改題し連載されて来た。
最近では本シリーズのスピンオフ作品として、講談社が運営する無料漫画アプリ「マガポケ」にて『金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿(作画:船津紳平)』が2017年夏より連載。今までの事件を犯人視点で描くコメディ漫画だが、多くの読者が疑問や矛盾を感じていた部分を取り上げるなど、その斬新さにいく度となくネット上でも話題となっている。
掲載誌の煽り文句に「もう"少年"ではいられない――。」と記載されているように、"大人"となった金田一の活躍を期待したいと思う。(記事:高塔・記事一覧を見る)
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