日本がタイに1-0で勝利、グループリーグ突破 男子サッカーAFC U-23選手権

2018年1月15日 21:09

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 13日、中国・江陰で男子サッカーのAFC U-23選手権グループリーグ第2戦が行われ、日本はタイと対戦、終了間際のゴールで1-0で勝利した。グループリーグは2戦を終了した時点で、日本は勝ち点を6としリーグ突破を決めた。

 前半15分、日本はCKからのこぼれ球に反応した立田悠悟がシュートするもGKに右足でクリアされる。前半17分、日本はCKを板倉滉がヘッドでジャストミートするも、GKにキャッチされる。前半22分、日本は右サイドから高木彰人がシュート性のボールをゴール前に出すと、これを受けた田川亨介がシュートを打つも枠を捉えきれない。日本は再三のチャンスを迎えるも、フィニッシュの精度を欠き前半を0-0で折り返す。

 後半はタイの粘り強い守備に焦り始め、ラストパスの精度も欠くようになり厚い攻撃が展開出来ない。後半37分、ゴール前に飛び出して浮き球を受けた田川が振り向きざまにシュートを打つもサイドネットを揺らす。後半41分、田川がゴール前でボールを持ったまま反転、相手を抜き去りシュートを打つもGKに阻まれる。後半43分、田川のシュートを跳ね返されたところに詰めていた旗手怜央のシュートはポストを直撃する。

 終了直前の後半45分、井上潮音の右サイドからのアーリークロスを田川がヘッドで落とし、これを板倉が押し込んで先制する。板倉は初戦に続き勝利に繋がる貴重な1点を挙げた。

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