【銘柄フラッシュ】バーチャレクスHDなど急伸しLINEは上場来の高値

2018年1月10日 07:08

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 9日は、河合楽器製作所<7952>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、フランスでの新会社設立や野村證券による目標株価4700円での投資判断開始などを手がかり材料視されて19.4%高と急伸。

 2位はウッドワン<7898>(東1)の13.6%高となり、業績回復基調が見直されたとの見方があり13.6%高となり2013年以来の高値。

 3位はLINE<3938>(東1)の10.1%高となり、「LINE」を通じて企業と「友だち」になると、その企業の商品を購入した額に応じて「LINEポイント」が付与される新サービスに関する報道が材料視されて上場来の高値。

 ヤマシナ<5955>(東2)は2017年9月の設立100周年記念配当を18年3月期末配当に加えることや業績好調が蒸し返される形で騰勢を強め23.1%高。C&Gシステムズ<6633>(東2)は金型開発の3次元新システムなどが材料視されてストップ高の18.8%高。

 バーチャレクスホールディングス<6193>(東マ)はIT&コンサルティング事業でブロックチェーンに関する案件が好調との見方があり2日連続ストップ高の29.5%高。ブランジスタ<6176>(東マ)はスマートフォンゲームのダウンロード数拡大が言われてストップ高の24.1%高。

 カルナバイオサイエンス<4572>(JQG)は特許成立などが好感されてストップ高の26.8%高。フジタコーポレーション<3370>(JQS)は訪日観光客の北海道への動向やカジノ施設に関する思惑などが言われて18.7%高となり高値に接近した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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