【銘柄フラッシュ】仮想通貨関連のバーチャレクスHDやEV用電池開発のFDKなどが活況高

2018年1月5日 17:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 5日は、スターティア<3393>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、4日に発表した業績見通しの増額修正と値動きの軽さなどが言われて朝方は一時ストップ高の26.5%高まで上げ、大引けは17.9%高。

 2位はレオン自動機<6272>(東1)の16.8%高となり、ゴールドマン・サックス証券が投資判断を開始し「買い・目標株価2600円」に設定と伝えられ一段高。

 3位はトーカロ<3433>(東1)の16.2%高となり、いちよし経済研究所がフェアバリューを4500円から7000円に引き上げたと伝えられ急伸。

 FDK<6955>(東2)はEV(電気自動車)や次世代電池の開発を巡り自動車メーカーや電機各社の合従連衡が強まる中で存在感が増すとされて出直り幅を広げ15.4%高と戻り高値を更新。ヤマシナ<5955>(東2)は株価2ケタで業績拡大傾向を見ると評価不足との見方があり再び上値を追い9.6%高。

 バーチャレクス・ホールディングス<6193>(東マ)はビットコインなどの仮想通貨への認知が広がるにつれて追い風が強まるとされて人気が再燃しストップ高の17.3%高。シンメンテホールディングス<6086>(東マ)は第3四半期の決算発表を18年1月中旬の予定とするため期待が強く連日上値を追い13.4%高。

 カルラ<2789>(JQS)は月次動向の5カ月ぶり増加や四半期決算発表の接近が材料視されて16.2%高。ポエック<9264>(JQS)は17年11月上場でこの1月中旬に第1四半期の決算発表を予定し業績上ぶれ期待などがあるようで15.5%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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