関連記事
【注目銘柄】アドマテックプラズマテクノロジーは日柄調整完了、18年8月期減益予想だが保守的
アドマックプラズマテクノロジー<6668>(東2)に注目したい。プラズマ用高周波電源装置の大手である。18年8月期は減益予想だが保守的な印象が強い。上振れ余地がありそうだ。株価は7月高値後の日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。なお1月12日に第1四半期決算発表を予定している。
■18年8月期減益予想だが保守的
18年8月期連結業績予想は、売上高が17年8月期比2.8%増の74億24百万円、営業利益が11.9%減の13億09百万円、経常利益が13.8%減の13億03百万円、純利益が25.1%減の8億50百万円としている。
主力の半導体・液晶関連事業では、タッチパネル等の成膜装置メーカーの設備投資が堅調に推移し、フラッシュメモリ需要による半導体製造装置の投資も見込まれる。このような状況に対応して、海外生産の整備、コスト削減、中国市場におけるサービス体制の充実を推進する方針だ。
人件費や原材料費の増加などを考慮して減益予想だが、保守的な印象が強い。半導体・液晶関連製造装置の需要は引き続き高水準推移が予想され、会社予想に上振れ余地がありそうだ。
■株価は日柄調整完了して上値試す
株価は7月高値2188円から反落して1600円~1800円近辺でモミ合う展開だったが、週足チャートで見ると26週移動平均線突破の動きを強めている。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【話題】ヱスビー食品が年末高値となり2018年の人気銘柄になる予感?(2017/12/30)
・【注目銘柄】ナガワは高値圏で堅調、18年3月期予想は増額の可能性(2017/12/30)
・今どきは人の行く裏道より表道=犬丸正寛の相場格言(2017/12/30)
・【2018相場予測】「アベノミクス相場」並みのベスト・シナリオに期待、新春はテーマ株が再出番=浅妻昭治(2017/12/29)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク