coen、「オンラインSPA」で男性靴を販売 本革靴をリーズナブルな価格で

2017年12月22日 01:24

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「COMFOLD(コンフォールド)」(画像: coenの発表資料より)

「COMFOLD(コンフォールド)」(画像: coenの発表資料より)[写真拡大]

 coen(コーエン)は19日、WEBを通じて製造工場から直接販売する「オンラインSPA」方式で、男性用シューズブランド「COMFOLD(コンフォールド)」の販売を開始したと発表した。

 COMFOLDは実店舗を展開せず、インターネットで直接取り扱われる。今回販売されるのは「Primo」という革靴で、牛革でできており、価格は17,500円(税別)となっている。

●良い素材でリーズナブルなメンズ靴

 COMFOLDはオンラインSPA方式で販売されるため、通常の店舗で購入した場合は30,000円弱となるメンズ靴が10,000円台後半で手に入る。素材としては本物の牛革を利用しており、非常にリーズナブルな価格となっている。

 30代から40代の働く男性に向けた商品で、仕事でもプライベートでも利用できる「重すぎず軽すぎない」スタイルの革靴としてデザインされている。品質が良く、なおかつリーズナブルなメンズ靴を求めている人にオススメだ。

●オンラインSPAとは?

 今回、COMFOLDの流通に採用されている「オンラインSPA」とは、アメリカ合衆国などのアパレル業界で著しい成長を遂げている新しい小売の形態だ。製造工場から商品をWEBでダイレクト販売することで、中間マージンを省き高品質なアパレルグッズを低価格で販売することに成功している。

 パソコン業界などでは既に一般的となった流通形態だが、インターネットやスマートフォンの普及でアパレル業界にもこのダイレクト販売が増えてきている。サンフランシスコのベンチャーアパレル企業「エバーレーン」もこのオンラインSPA方式で右肩上がりで成長している。

●ユナイテッドアローズが株主のcoen

 COMFOLDを発売したcoenは、アパレル大手のユナイテッドアローズが株主となる企業だ。アメリカンカジュアルを主体に、リーズナブルなアパレル商品を展開している。同社は、ファストファッション人気に合わせて2008年に設立された。

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