NY原油:反発で57.04ドル、需給改善への期待持続

2017年12月15日 07:38

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記事提供元:フィスコ


*07:38JST NY原油:反発で57.04ドル、需給改善への期待持続
NY原油先物1月限は反発(NYMEX原油1月限終値:57.04 ↑0.44)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前日比+0.44ドルの57.04ドルで取引を終えた。一時57.13ドルまで買われた。直近のガソリン在庫は大幅に増加したものの、原油在庫の減少傾向はしばらく続くとみられており、供給超過の状態は次第に解消されるとの見方が広がったことが要因。ドル高・ユーロ安や欧米株安を嫌気した売りが観測されたが、需給改善を期待した押し目買いが入ったことで原油先物は底堅い動きとなった。《CS》

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