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生き残るコンビニ店舗とは
コンビニはフランチャイズチェーン形態をとっており、店舗には直営店と加盟店があります。殆どの店舗が加盟店で、個人が出資してオーナーとして経営しています。そのオーナーが生き残れる条件があります。
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●生き残れないオーナーの特徴
コンビニはフランチャイズチェーン形態をとっており、個人が加盟を意思決定するとコンビニ経営ノウハウを教えてくれます。コンビニ店舗で社員が2〜3人の中年を引き連れて訓練している姿を見たことあるでしょう。
その訓練では売場づくり、発注の仕方、品質チェックの仕方等を学んでいます。そんな時、買物をしている顧客として『邪魔だな』と思ったことありませんか?
コンビニオーナーとして店舗を経営するノウハウを学んでいる新米さん達は、コーチ役の社員の言うことを一生懸命聞いています。すると売場の通路を塞いでしまうことがあります。
そこにお客さまが通りかかった時、どのような行動をとれるかでそのオーナーの経営者としての資質が分かります。
生き残れないオーナーは、自分が勉強することに集中するがあまり、自分の後ろにお客さまが立っており、自分が買物を邪魔していることに気がつかないのです。
●コンビニ経営はお客さまを背中で感じることが大事
一方、生き残れるオーナーは背中のお客さまの視線を感じ、お客さまが通れるスペースをつくることが出来ます。
このことは、売場での訓練中に必ず発生し、出来ないオーナーには強く注意を促すそうです。長い店舗経営の中では『常に顧客の立場になる』ことが求められるのですが、背中でお客さまを感じることが出来ないオーナーは小さなミスを繰り返してしまいす。これが致命傷となります。
背中でお客さまを感じることが出来るオーナーの店舗では、働くパート/アルバイト社員は納品後の品出し作業中に通路で邪魔になれば、お客さまの歩くスペースを確保出来るし、レジでお客さまの待ちが発生すれば、他の作業を中断してレジを開局出来るのです。
皆さんの近くコンビニ店舗は如何ですか?生き残れそうですか?(記事:KMAきむらマーケティング&マネジメント研究所 木村博・記事一覧を見る)
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