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感性が覚醒!?夜の元銭湯で圧巻の芸術祭り クリスマスイブまで毎週末開催
(画像: シルクの発表資料より)[写真拡大]
「芸術は、日々の生活で魂にたまったほこりを洗い流してくれる」。これはピカソの名言の一つだが、まさにこの言葉通りの芸術祭りがまもなく開催される。東京・根津の元銭湯「HITAKIBA(宮の湯)」では、好評だった第1弾イベント「浴場とヒタキバを巡る小さな冒険」に続き、第2弾となるイベント「脱衣場で芸術家と文通する日」を12月1日から12月24日の毎週末(金土日)に開催する。
第1弾のイベント終了後、「とにかく、また来たい」「圧巻!の連続だった」などという来場者の声が続出し、銭湯アートエンターテイメント「HITAKIBA」の第2弾イベントという運びになったという。
今回の鍵は「手紙」だ。昔ながらのタイルがかわいい浴場をはじめ、まるでタイムスリップしたかのような錯覚を覚える幻想的な火焚き場など、昭和レトロが漂う銭湯が芸術空間にチェンジする。当日は、17人+αのアーティストが現れて、トーク&描くを展開。そこにいるだけで、絵のなかの世界に迷い込んでしまったような気がする不思議な空間。みて感じるだけでも楽しい空間だが、今回は参加型のイベントだ。来場者が手紙を書いて脱衣場のロッカーに入れておくと……アーティストから返事が届くのだ。
イベントは12月1日からクリスマスイブまで毎週末に開催される。街が煌びやかに輝く季節に、銭湯でアートに浸かる贅沢な時間を過ごしてみてはどうだろうか。普段あまりアートになじみのない人が多いと思うが、間近で見る芸術家の魂、気迫にきっと驚愕するはずだろう。アーティストの感性に触れることで、自分の中に秘められたアーティスティックな感性が覚醒するかもしれない。(記事:久保圭大郎・記事一覧を見る)
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