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【注目銘柄】伯東は07年来高値圏、18年3月期2Q累計が計画超の大幅増益で通期予想も増額の可能性
伯東<7433>(東1)に注目したい。電子部品・機器の専門商社である。18年3月期第2四半期累計は7月の増額修正値を上回る大幅増収増益だった。通期予想も増額の可能性が高いだろう。株価は07年来の高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■18年3月期2Q累計は計画超の大幅増益、通期予想も増額の可能性
10月31日発表した18年3月期第2四半期累計(4~9月)連結業績(10月27日に2回目の増額修正)は、売上高が前年同期比31.8%増の718億25百万円、営業利益が2.9倍の19億12百万円、経常利益が2.7倍の20億85百万円、純利益が3.1倍の15億82百万円だった。
7月31日の1回目の増額修正値に対して、売上高は18億25百万円、営業利益は5億12百万円、経常利益は4億85百万円、純利益は3億82百万円、それぞれ上回る大幅増収増益だった。
電子部品事業は、自動車や産業用機器向け半導体が好調に推移して38.3%増収となり、営業利益が黒字化した。電子・電気機器事業は、スマホ関連投資で真空機器やプリント基板製造装置が好調に推移して19.8%増収、68.5%営業増益だった。工業薬品事業は0.7%増収、3.8%営業減益だった。
通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比5.0%増の1340億円、営業利益が54.6%増の32億円、経常利益が65.9%増の33億円、そして純利益が26.1%増の40億円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高53.6%、営業利益59.8%、経常利益63.2%、純利益65.9%と高水準である。通期予想も増額の可能性が高いだろう。
■株価は07年来高値圏、好業績を評価して上値試す
株価は本日11月9日に1844円まで上伸した。07年来の高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形である。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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