NY原油:続落で56.81ドル、原油供給量増加への警戒感残る

2017年11月9日 07:59

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記事提供元:フィスコ


*07:59JST NY原油:続落で56.81ドル、原油供給量増加への警戒感残る
NY原油先物12月限は続落(NYMEX原油12月限終値:56.81 ↓0.39)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比-0.39ドルの56.81ドルで取引を終えた。メキシコ湾岸のプラットフォーム閉鎖を受けて買いが強まる場面もあったが、米国内における原油供給増加に対する警戒感は消えていないことから、ポジション調整的な売りが優勢となった。米税制改革の年内実現について予断を許さない状況が続いていることも、原油先物の上値を抑える一因となっていたようだ。《CS》

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