NY金:反落で1281.60ドル、ドル高や米長期金利の下げ渋りを嫌気

2017年11月8日 07:37

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記事提供元:フィスコ


*07:37JST NY金:反落で1281.60ドル、ドル高や米長期金利の下げ渋りを嫌気
NY金先物12月限は反発(COMEX金12月限終値:1281.60 ↓5.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比-5.80ドルの1オンス=1275.80ドルで取引終了。一時1270.40ドルまで売られた。外為市場でユーロ安・米ドル高が進んだことや米長期金利が下げ渋ったことが意識されたようだ。ただ、サウジアラビア情勢を巡る思惑や北朝鮮の動向などのリスク要因は除去されていないことから、安全逃避的な金買いが一段と縮小する可能性は低いとの見方も出ている。《CS》

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