NY金:反発で1277.30ドル、米税制改革実現に対する懐疑的な見方残る

2017年11月2日 07:37

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記事提供元:フィスコ


*07:37JST NY金:反発で1277.30ドル、米税制改革実現に対する懐疑的な見方残る
NY金先物12月限は反発(COMEX金12月限終値:1277.30 ↑6.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比+6.80ドルの1オンス=1277.30ドルで取引終了。この日発表された10月ADP雇用統計は市場予想を上回る前月比+23.5万人となったが、税制改革実現に対する懐疑的な見方があることから、金先物は底堅い動きを続けた。12月利上げは織り込み済みとの声が聞かれており、ポジション調整的な取引が主体となった。なお、通常取引終了後に米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にパウエル理事が指名されることが決まったと報じられている。《CS》

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