上海ゴム.東京ゴムの急騰はトレンド転換を暗示? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

2017年10月26日 14:27

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記事提供元:フィスコ


*14:27JST 上海ゴム.東京ゴムの急騰はトレンド転換を暗示? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。
世界的な株高となっていますが、中国の資源銘柄も買われているようですね。今日は資源銘柄についてレポートします。

中国の資源銘柄が全面高となってきたようです。『10月24日11:08時点では、上海銅が55820元まで上昇し、年初来高値まであと0.2%に迫りました。上海亜鉛も年初来高値まであと5.7%に迫りました。上海アルミも年初来高値まであと5.6%に迫りました。ここにきて非鉄金属銘柄の上昇力が強まってきたようです』と伝えています。

そして、『複数の非鉄金属銘柄が年初来高値の更新を狙う水準まで上昇してきたことを受けて、中国の資源銘柄全体の上昇力も強まってきたと分析。さらに、ように感じられます』と、上海銅や上海亜鉛など複数の非鉄金属銘柄が年初来高値の更新を狙う水準まで上昇しきたことを受けて、中国の資源銘柄全体の上昇力も強まってきたように感じられます。』と分析しています。

また、ゴム価格に関しては、『24日の東京ゴム10月限(現在の当限)は、前日比変わらず付近で推移していましたが、ラスト10分間で8.2円高まで急騰して日中取引を終えました。25日の納会を前に当限が急騰したことは、今月の上海ゴムの納会を彷彿させます』と考察しています。

最後に、『今月納会での上海ゴム当限の急騰や、24日の東京ゴム当限の急騰は、トレンド転換を暗示しているのかもしれません』とまとめています。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の10月24日付「天然ゴム市場」「天然ゴム市場パート2」「天然ゴム市場パート4」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子《DM》

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