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日米韓、北朝鮮ミサイル発射想定の追跡訓練も
記事提供元:エコノミックニュース
小野寺五典防衛大臣は23日夜の記者会見で、北朝鮮のミサイル発射を想定し追跡訓練を行うという一部報道に対し、否定せず「日米韓三か国が連携することは大変重要だと思っている。このような訓練については、しかるべき時期にしっかり対応していきたい」とのみ述べた。
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また日米韓防衛大臣会談での軍事的オプションの協議の有無についても「具体的な軍事的オプションについての言及は、つまびらかにすることはなかなかできない内容」とした。そのうえで「三か国とも当然様々なことについての脅威認識はしていると思う」と述べた。
そうした中、米国の太平洋空軍が最新鋭戦闘機F35Aを沖縄県嘉手納基地に12機配備するとともに、約300人の空軍兵が半年ごとに交代任務に就くという。沖縄防衛局が23日、地元の嘉手納町や北谷町などに今週中に飛来を伝えた。
F35Aは最大速度約マッハ1.6、2200キロメートルの航続飛行距離能力を有し、25ミリ機関砲、空対空レーダーミサイル、空対空赤外線ミサイルを装備している。日本政府も青森県三沢市にある空軍三沢基地に最終42機を配備する計画を持っている。(編集担当:森高龍二)
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