NY原油:小幅高で51.90ドル、需給関係の改善が好感される

2017年10月24日 07:38

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:38JST NY原油:小幅高で51.90ドル、需給関係の改善が好感される
NY原油先物12月限は小幅高(NYMEX原油12月限終値:51.90 ↑0.06)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比+0.06ドルの51.90ドルで取引を終えた。石油輸出国機構(OPEC)の減産合意順守が9月に過去最高水準となったことが意識された。需給関係は改善しつつあり、原油先物は下げ渋った。原油供給についての過度の懸念は後退したが、地政学的リスク増大に対する警戒感は消えていないことも原油先物に対する支援材料となった。《CS》

関連記事