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SNKのスマホ向け格闘ゲーム「KOF」とダイドーの自販機がコラボ
ゲーム画面。(C)SNK CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED.[写真拡大]
ゲームと自販機の連動、だという。SNKとダイドードリンコが共同開発したオリジナル育成型格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS D~DyDo Smile STAND~」が、10月20日にサービス開始となった。プラットフォームはiOSとAndroidに対応。
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タイトルから分かる通り、SNKの看板作品であり、1994年以来続くシリーズ、KOFこと「ザ・キング・オブ・ファイターズ」の、シリーズ作品の一環に位置付けられる作品だ。第1作目からの登場している草薙 京や二階堂 紅丸、大門 五郎といった人気キャラクターが登場し、ダイドーの製品を使って育成していく。そして全国47都道府県のステージを巡り、ボスキャラクターを倒すシナリオが展開される。
自動販売機とのコラボレーションだが、具体的にはどう行われるのだろうか。そもそもダイドーは、スマホと通信する機能を持った独自の自販機、「Smile STAND」を既に展開している。現在、東京・神奈川・愛知・大阪などを中心に、設置場所は拡大中である。
これによって、自販機で買い物をするごとに「Smile STANDポイント」というものをスマートフォン上に貯めることができるのだが、これを「THE KING OF FIGHTERS D~DyDo Smile STAND~」で用いることで、アイテムや新キャラクターなどをゲットできる、いわゆる「ガチャ」が回せるという寸法だ。ゲーム中では「自販機ガチャ」と呼称される。
Smile STANDポイントは基本的に、商品購入金額と同値がチャージされる。つまり、130円の缶コーヒーを1本買ったとして130ポイントである。これをやはり同値の「ゲーム内コイン」に変換し、ガチャを1回回すのには300枚、11回だと3,000枚という寸法だ。
ゲームシステムや登場キャラクター、そしてコラボ機能などは、今後も随時追加されていく予定であるという。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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