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【銘柄フラッシュ】倉庫精練など急伸し神戸製鋼所はカラ売り筋がひとまず買い戻すとされて反発
16日は、神戸製鋼所<5406>(東1)が一時3.6%高の834円(29円高)まで上げ、大引けも2.7%高の827円(22円高)となり、アルミ材などのテータ不正を発表して急落を開始した10月10日以降の下げ相場からひとまず反発した。急落過程で少なからずカラ売りが入ったと見られており、前週末13日に同社の川崎会長兼社長の会見を受け、目先、大きな発表は終わったと見た向きが利食いの買い戻しを入れたとの見方が出ていた。
東証1部の値上がり率1位はショーケース・ティービー<3909>(東1)となり、子会社ショーケースキャピタルが位置情報ゲームなどを開発するリアルワールドゲームズに出資との発表が好感されてストップ高の27.7%高。
同じく2位はエスケイジャパン<7608>(東1)となり、第2四半期決算の大幅増益などが好感されてストップ高の25.9%高。
3位は豊和工業<6203>(東1)となり、引き続き投信運用会社ブラックロック・ジャパンによる大量保有や防衛関連株としての思惑などが重なりストップ高の23.9%高。
倉庫精練<3578>(東2)はここ1カ月ほど上場に関する時価総額基準をクリアするボーダーラインとされる141円を上回っており、全体相場の上げによる低位株の底上げも期待できそうとされてストップ高の30.5%高。日本伸銅<5753>(東2)は業績予想の増額に加え最近の銅市場の上昇なども言われてストップ高の26.0%高。
串カツ田中<3547>(東マ)は第3四半期決算と株式分割などが好感されてストップ高の21.2%高。ウオンテッドリー<3991>(東マ)は前期決算発表で開示した今期の大幅増益予想や株式2分割が好感されてストップ高の18.2%高。
旭化学工業<7928>(JQS)は12日に発表した前期決算での今期大幅増益見通しなどが好感され2日連続ストップ高の17.4%高。重松製作所<7980>(JQS)は火山灰対策銘柄とされてストップ高の16.8%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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