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ランバン、2018年春夏ウィメンズコレクション発表
記事提供元:ファッションプレス
ランバン(LANVIN)は、新アーティスティック・ディレクターにオリヴィエ・ラピドス(Olivier Lapidus)を迎えて初となるコレクション、2018年春夏ランウェイショーをフランス・パリで発表した。
デビューシーズンのアイコンとなるのは「LANVIN」のロゴだ。ブランドネームをグラフィカルにプリントした模様は、ドレスにスカートにそしてバッグからも顔を出す。カラーはジャンヌ・ランバンが好きだったブラックを中心にピンクやレッドなどのカラーをプラスして。ビッグメゾンの歴史に足を踏み入れた暁として、オリヴィエ初コレクションの中で大きな存在感を放っている。
そして、もう一つキーワードとなるのはアシンメトリーなシルエット。基本的にショート丈に揃えたスカート・ドレスは、テキスタイルを捻ったりつまんだり、そして複雑なスリットを配してアンバランスに整えた。
ショルダーにはアーカイブから着想を得て花の飾りを、そしてウエストには3本重なったベルトを添えた。軽さを追求し起用したシースルー素材は、左右に揺れ動き不均衡なシルエットに拍車をかける。
ドレスと並べたのは、アーカイブから着想を得て生み出した丸みのあるコートだ。素材には、上質なキルティングコットンやネオプレンなどを使用している。新作アクセサリーは、90年代香らせるスクエアトゥのシューズをアイコンに。ひざ下までストラップが伸びたグラディエーターサンダルは、特に大きな活躍を見せている。
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