【銘柄フラッシュ】豊和工業が急伸しダントーHDは赤字改善の見通しなど好感され上値を追う

2017年10月6日 16:46

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 6日、東証1部の値上がり率1位は豊和工業<6203>(東1)となり、ブラックロックによる大量保有が判明したことや10月10日に北朝鮮が行動を起こすリスクなどが材料視されてストップ高の28.7%高。

 東証1部の値上がり率2位は大東紡織<3202>(東1)の27.0%高となり、株価が2ケタから3ケタに移る変わり目は値幅が大きくなる経験則や不動産事業の割合の大きい点が注目され再び上値を追って高値を更新。

 3位はダントーホールディングス<5337>(東1)の12.8%高となり、今12月期の最終赤字が大きく減ることなどが言われて一時31.8%高まで上げた。

 メタルアート<5644>(東2)は9月下旬に業績見通しを増額したことなどは再燃する形になって再び上値を追い14.7%高。杉村倉庫<9307>(東1)は老朽化倉庫の解体撤去などが材料視されて出直りを強め7.8%高。

 PKSHA Technology(パークシャテクノロジー)<3993>(東マ)は9月22日の上場からちょうど2週間を過ぎても上値を追う相場が衰えず高値を更新し13.1%高。サンバイオ<4592>(東マ)は「神経再生細胞」への期待や米国で実施中の臨床試験などに期待が再燃し5.6%高と高値を更新。栄電子<7567>(JQS)は工作機械大手の積極投資の恩恵期待などが言われて2日連続ストップ高の19.9%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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