声優・小野友樹が事務所退所しフリーに　一般女性と結婚していたことも発表

　TVアニメ『黒子のバスケ』の火神大我や『ジョジョの奇妙な冒険 Part4』の東方仗助の声を務めたことで知られる人気声優の小野友樹が、自身のツイッターとブログにて、10月1日より所属事務所のアトミックモンキーを退所してフリーで活動することを発表。同時に7年前より一般女性と入籍していたことを明らかにした。

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■公式ブログにて突然の発表

　今回の発表は、10月2日、小野の公式ブログにて伝えられた。はじめに「私、小野友樹は11年半に渡ってお世話になりました株式会社アトミックモンキーを退所させて頂き、10月1日よりフリーで活動させて頂く事となりました」と報告。「僕を支え、育ててくださったアトミックモンキーには、言葉では表せない程の感謝を感じております」と続けた。

　その後すぐに「もう一つ、ご報告があります」というタイトルの記事を投稿。そこで「私、小野友樹は一般女性と7年前に入籍させて頂いております」と発表し、「一般女性との入籍だったため公表を控えており、このタイミングでのご報告となってしまい、申し訳ありません」と謝罪している。

　また、今後フリーで活動していくにあたり、新しく公式ホームページも開設された。ホームページには自作ボイスサンプルやプロフィールが掲載されており、仕事依頼もそこから受け付ける模様だ。

■小野友樹のプロフィール

　1984年6月22日生まれ、静岡県出身。早稲田大学スポーツ科学部卒業。大学在学中にアナウンス研究会に所属し、声優を志すようになる。2013年、第7回声優アワードにて助演男優賞を受賞。癖のない爽やかな声質で、『黒子のバスケ』などのほか、『遊☆戯☆王5D's』（鬼柳京介）、『銀魂』（徳川茂茂）、『君と僕。』（塚原要）、『月刊少女野崎くん』（堀政行）その他数多くの作品に出演。9月28日には1年半にわたってMCを務めたテレビ東京の子ども向けバラエティー番組「おはスタ」を卒業した。（記事：矢尾新之介・記事一覧を見る）