断崖絶壁のポップアップ・ストア 宣伝効果は絶大?

2017年9月11日 10:28

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記事提供元:フィスコ


*10:28JST 断崖絶壁のポップアップ・ストア 宣伝効果は絶大?
ポップアップ・ストア(Pop-upStore)というのをご存じですか?これは、一定期間に突然現れて、突然消えてしまう店舗のこと。ニューヨークや日本などの大都市では、ブランドや企業を宣伝する手法として数年前から現れるようになりました。先月、米コロラド州エルドラド・キャニオン(EldoradoCanyon)にポップアップ・ストアがオープンし、話題を呼んでいます。

断崖絶壁につくられたストア名は「クリフサイド・ショップ(CliffsideShop)」。建築材料メーカーである「37.5テクノロジー社」が自慢の建材をテントに使用し、6週間を費やして設置しました。クライミングルートの中間地点にあるため、クライマー(登る人)が必ずストアを通過することを狙っています。

二日間の宣伝期間中、同ストアは通過した約70人のクライマーたちに、靴下やパーカーなどをプレゼントしました。クライミング愛好者向けの専門用品が揃っていることから、クライマーたちへの宣伝効果は抜群だったようです。


 37.5テクノロジー社には今後、世界各地にポップアップ・ストアを設置する計画があるそうです。 

(翻訳編集・豊山)

【ニュース提供・大紀元】《HT》

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