【銘柄フラッシュ】N・フィールドが急伸し菊水電子などは「太陽フレア」電磁波障害対策銘柄とされて活況高

2017年9月8日 17:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 8日は、東証1部の値上がり率1位がN・フィールド<6077>(東1)となり、10月5日に上場する児童発達支援や障害者就職支援などのウェルビー(銘柄コード番号6556、東証マザーズ)の前人気を先取る銘柄との見方や、ゴールドマン・サックス証券による注目開始、目標株価3600円などが好感されてストップ高の24.6%高。

 2位は阿波製紙<3896>(東1)となり、引き続き空中での核爆発による電磁波障害「核電磁パルス攻撃」への対策銘柄とされたほか、新たに太陽表面での巨大な爆発現象「太陽フレア」に対する期待が言われてストップ高の18.1%高。

 3位はシュッピン<3179>(東1)の12.0%高となり、7日発表の月次動向(8月度月次情報)が前年同月比45.4%の増加となったことなどが好感されて7月につけた上場来の高値に急接近。

 技研興業<9764>(東2)も北朝鮮による「核電磁パルス攻撃」への対策や太陽フレアへの対策などが思惑材料視されて連日大幅続伸しストップ高の18.4%高。エンビプロ<5698>(東2)は政府系機関NEDOがタイ国で行う資源循環に関する実証試験にグループ会社が参加することなどが言われて8月中下旬に急伸したあとの調整が一巡との見方が出始めて材料再燃の様子となり11.2%高。

 キャリアインデックス<6538>(東マ)は7月の有効求人倍率の5カ月連続上昇などが材料視されて9.1%高となり高値を更新。ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>(東マ)は9月末の株主を対象に株式2分割を行う買い材料が再燃とされて6.1%高と出直り拡大。

 山王<3441>(JQS)は金の国際市況上昇などが材料視されて12.1%高と出直り拡大。菊水電子工業<6912>(JQS)は電子計測器や耐電圧試験器を手がけ、「太陽フレア」による電磁被害対策銘柄とされて8.7%高の活況高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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