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【新規上場(IPO)銘柄】ソウルドアウトは今期業績予想の上振れが視野に入る、高値奪回期待高まる
ソウルドアウト<6553>(東マ)は、7月12日に東京証券取引所マザーズに上場。同社グループは同社及び連結子会社3社により構成されているが、『ネットで成長を志す中小・ベンチャー企業』に対して『Webマーケティング支援、HR支援、IT化支援』を提供し、ネットビジネス拡大を支援している。
同社グループではヤフーとの業務提携及び同社グループ内の連携強化を継続しているほか、地方においてはFacebook向けの広告の取扱いも好調に推移している。ヤフーとの業務提携では、新規取引先の獲得が好調なほか、既存取引先との取引も高い継続率で推移しており、同社の主要顧客層である地方及び中堅・中小企業の開拓が順調に進んでいる。同社グループ会社では、株式会社サーチライフが提供するeラーニング研修サービス「ジッセン!」が、大型受注やコンテンツ提携の影響でID数が6,000IDを突破。また、株式会社テクロコが開発運用している統合型広告運用プラットフォームのサービス「ATOM」が、動画広告のデータ取得やDSPデータ連携等の機能拡充が計画通りに進捗している。
今2017年12月期第2四半期業績実績は、売上高54億3000万円、営業利益3億4300万円、経常利益3億4000万円、純利益2億1500万円に着地。営業利益は計画を4300万円上回り順調に推移している。
今17年12月期業績予想は、売上高102億5100万円(前期比19.9%増)、営業利益7億5000万円(同52.3%増)、経常利益7億5900万円(同54.5%増)、純利益4億9100万円(同67.3%増)を見込む。年間配当予想は、期末一括6円28銭を予定している。
株価は、7月18日につけた上場来高値3200円から8月14日に上場来安値1731円まで46%の調整を挟んで上昇している。中小企業の広告費が2兆円を超える巨大ターゲットにおけるヤフーとの業務提携、グループの連携強化で高い成長が続く見通し。今17年12月期第2四半期業績は計画を上回り順調で、通期業績予想の上振れが視野に入る。半値戻りを達成し、上昇に弾みがついており、高値奪回も期待されそうだ。(株式評論家・信濃川)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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