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東大でも「非常勤講師雇い止め問題」 早大に続き
記事提供元:スラド
先日、早稲田大学と同大学の非常勤講師との間で発生していた「雇い止め問題」が和解したと報じられていたが、同様の問題は東京大学でも発生しているという(現代ビジネス)。
問題の発端は労働契約法の改正によって有期労働契約による労働期間が5年を超えた場合、労働者に無期契約へと切り替える権利が与えられるようになった点。そのため東大では非常勤講師に対し雇用期間を最長5年とし、さらに雇用期間を「リセット」するため6か月の休業期間を設けた後であれば再び上限5年での雇用を認めるとしているのだが、これは脱法行為であると指摘されており、東大と非常勤講師の間で交渉が続けられているという。
なお、東大は新たに契約期間無しの非正規教職員を募集するそうだが、「専門的かつ高度な仕事をする教職員であり、予算の裏付けがある部署に限っての募集」という制限があるとのことで、現状の非正規職員がそのまま無期限で雇用される可能性は低いという。
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