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【注目銘柄】スター精密は今期第2四半期、通期業績予想の上方修正と自社株買いを発表
■工作機械の受注が中国や欧州などで自動車向けを中心に好調に推移
スター精密<7718>(東1)は21日引け後、今期第2四半期、通期業績予想の上方修正と自社株買いを発表した。
同社は、工作機械の受注が中国や欧州などで自動車向けを中心に好調に推移していることから、第2四半期、通期連結業績予想の上方修正を発表した。
第2四半期売上高を36億50百万円、営業利益を5億50百万円、経常利益を7億60百万円、純利益を5億40百万円上方修正した。 その結果、第2四半期連結業績予想は、売上高278億50百万円(前年同期比21.19%増)、営業利益22億30百万円(同23.48%増)、経常利益25億40百万円(同71.27%増)、純利益18億40百万円(同73.58%増)と大幅増収増益を見込む。
また、通期連結業績予想については、特機事業の米国市場向けや精密部品事業でのHDD部品などの売上が当初ほど伸びが見込めないものの、工作機械事業の受注が好調に推移することからそれらの減少を補い、当初予想を上回る見込みとなったことから上方修正となった。
売上高は前回予想を53億円、営業利益は5億円、経常利益は7億円、純利益は4億円上回る見込みとなり、今18年2月期通期連結業績予想は、売上高565億円(前期比15.45%増)、営業利益51億円(同41.43%増)、経常利益55億円(同53.50%増)、純利益41億円(同28.89%増)を見込む。
また、同日、30万株を上限とした自社株買いも発表した。取得価額の総額は、6億円(上限)としている。取得期間は、8月22日から10月31日の約2カ月と1週間。なお、30万株は、発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は0.80%となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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