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【新規上場(IPO)銘柄】ディーエムソリューションズは第1四半期業績好調、目先5000円どころが下値に
ディーエムソリューションズ<6549>(JQS)は、6月20日に東京証券取引所JASDAQに上場。「つなぐ」という言葉をテーマに、ビジネスシーンで起こるあらゆる問題を顧客と共に解決する「グッドコミュニケーションカンパニー」で、ダイレクトメール事業とインターネット事業を運営している。
ダイレクトメール事業では、4,500法人以上の取引実績をベースにダイレクトメールの目的に合わせたデザインから発送まで、最適な形を提案し、企画から発送まで一貫体制で顧客のコスト削減を実現している。インターネット事業では、集客力のあるホームページの制作から、SEOを中心とする検索エンジンを通じた集客方法の企画・立案、費用対効果の高い各種広告の提案を通じて、WEBマーケティングでの成功もサポートしている。
今18年3月期第1四半期業績実績は、売上高26億2200万円、営業利益1億0900万円、経常利益1億0600万円、純利益6500万円に着地。ダイレクトメール事業では、新規顧客の開拓と既存顧客からの受注が堅調に推移。インターネット事業も堅調に推移。第2四半期計画では営業赤字を想定しており、第1四半期営業黒字で業績は順調に推移している。
今18年3月期業績予想は、売上高102億6000万円(前期比12.4%増)、営業利益2億8000万円(同6.5%増)、経常利益2億7300万円(同3.5%増)、純利益1億6900万円(同0.4%減)を見込む。上場で調達した資金は、自社施設の拡充など設備投資に充当するため、年間配当は無配を予定している。
株価は、6月22日につけた上場来の高値8500円から8月1日に上場来の安値4840円と43%調整した後、25日移動平均線を上値にモミ合っているが、目先5000円どころが下値として意識された感がある。足元の業績は、順調に推移しており、日柄調整が進めば上値を試すと期待される。レンジ下限に接近する場面があれば、リターン狙いで買い妙味が膨らみそうだ。(株式評論家・信濃川)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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