「電子たばこ」普及でたばこ税減収の見込み、2017年で500億円減の試算

2017年8月15日 15:58

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記事提供元:スラド

 昨今では各種成分を含んだ液体やたばこ葉などを加熱して吸引する「電子たばこ」を愛用する人も増えているが、これによってたばこ税の税収が減少する見込みだという(共同通信)。

 日本においては、いまのところニコチンを含まないタイプの電子たばこに対してはたばこ税は課せられていない。一方でたばこ葉を利用するタイプのものについてはたばこ税が課せられている。

 共同通信などの試算によると、2017年のたばこ税は500億円以上減少する見通しとのこと。今後愛煙家の電子たばこへの移行が増えれば、さらに大きな税収減に繋がる可能性もあるという。

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