NY原油:弱含みで49.39ドル、主要産油国による減産順守への期待残る

2017年8月8日 07:39

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:39JST NY原油:弱含みで49.39ドル、主要産油国による減産順守への期待残る
NY原油先物9月限は弱含み(NYMEX原油9月限終値:49.39 ↓0.19)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比-0.19ドルの49.39ドルで取引を終えた。主要産油国による減産体制が維持されているかどうかを見極める必要があるとの見方が浮上し、この日はポジション調整的な取引が主体となった。主要産油国がさらなる減産を実施する可能性はあるものの、減産合意が順守されなければ、供給超過の状態が解消される可能性は極めて低いとみられている。市場関係者の間では、石油輸出国機構(OPEC)の加盟国と非加盟の会合で協調減産の順守を促すための取り決めに対する関心が高い。《CS》

関連記事