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NHKカメラに北朝鮮弾道ミサイルの閃光 意味するものは
masakun曰く、 7月28日深夜北朝鮮は大陸間弾道ミサイル「火星14」型の2次試験発射を行ない、翌日成功したと発表した(防衛省 北朝鮮による弾道ミサイルの発射について(第2報)、朝鮮中央通信)が、このミサイルが日本海に落ちたとみられる時間帯にNHKの複数のカメラに閃光がとらえられたことが伝えられている(NHKニュース)。
NHK室蘭放送局の屋上と祝津町地区の2か所に設置されたカメラでは午前0時28分26秒ごろ「北西の空を流れ星のようなものが光りながら落下していく様子」が映っていたのだが、NHKのインタビューに応じた北朝鮮の弾道ミサイル開発をしているIISS国際戦略研究所のマイケル・エルマン氏は「大気圏への再突入の際の非常に強い圧力や高熱に耐え、その形をとどめているように見える。もしそうならば北朝鮮の技術は進んでいる」と述べて、北朝鮮の弾道ミサイルの再突入技術が進歩している可能性を指摘。
さらに7月31日の虎ノ門ニュースで青山繁晴氏もNHKカメラの件について触れ「こんなデカい輝きで映るというのは、バラバラになった破片ではないのです。つまりミサイルを打っていったん大気圏から宇宙空間に出て、大気圏に再突入したときに全部燃えてしまわないで弾頭(核弾頭相当の重さにしてある模擬弾頭)が落ちてきているのが映っているのですよ。これは僕も初めて見ました」。つまり遠くにミサイルを飛ばすことより、都市の上空まで弾頭を近づける能力があることのほうが重大で、この映像により米国が、核保有国同士の戦争に踏み出す可能性が高まったとしている(【DHC】7/31(月) 青山繁晴・居島一平【虎ノ門ニュース】)
さらに青山氏は金正恩氏は2週間潜伏していたことについて、誤ってテストミサイルがロフテッド軌道で打ち上げられなかった場合速攻で米軍に打ち込まれる可能性があるため、ヒアリのような地下壕にずっと隠れていたと指摘。今回アメリカは2日前からミサイル発射の予定をつかんでいた(時事通信)というが、もし北朝鮮が公開した発射前動画がホンモノであれば何らかの秘密作戦が行えたのではないだろうか。
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