【銘柄フラッシュ】カネヨウなど急伸しDNAチップ研究所とプレシジョン・システム・サイエンスはがん遺伝子検査の保険適用期待などで大幅続伸

2017年6月29日 17:12

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 29日は、エス・サイエンス<5721>(東1)が再び動き出して27.8%高となり東証1部の値上がり率1位。不動産事業に大型案件があるとの見方はあるが明確な買い材料は見当たらないようで、過去の銘柄イメージによる思惑相場との見方。大光<3160>(東1)は7月1日付で株式2分割を行うため28日の売買から分割後の値段になっており、連続最高益の好業績のため投資金額の低下を機に新たな買い手も参入しやすくなるとされて24.9%高となって東証1部の値上がり率2位。ジーンズメイト<7448>(東1)はRIZAPグループ<2928>(札幌)が出資する銘柄として思惑が衰えずストップ高の16.1%高となって東証1部の値上がり率3位。

 カネヨウ<3209>(東2)は介護関連設備や生活家電と寝装具を連携させる「IoT寝具」に注目とされ33.0%高と大幅続伸。6月中旬まで100円前後だったため低位株として注目する様子も。DNAチップ研究所<2397>(東1)は昨日に続いて一括がん遺伝子検査の保険適用期待が言われ2日連続ストップ高の20.8%高。

 プレシジョン・システム・サイエンス<7707>(東マ)も一括がん遺伝子検査の保険適用期待が言われて15.9%高と大幅続伸。ASJ<2351>(東マ)は信用取引規制の解除を機に買い直されたとされストップ高の23.6%高。

 パスポート<7577>(JQS)はジーンズメイト(前出)とともにRIZAPグループが出資する銘柄としてグループ企業間の協業などに期待や思惑が衰えずストップ高の20.0%高。アズジェント<4288>(JQS)は世界各地でサイバー攻撃の被害が伝えられ需要増加の期待が言われて19.7%高となり高値を更新した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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