NY原油:続落で47.40ドル、カタール断交でOPEC減産履行への懸念から売り先行

2017年6月6日 07:42

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:42JST NY原油:続落で47.40ドル、カタール断交でOPEC減産履行への懸念から売り先行
NY原油先物は続落(NYMEX原油7月限終値:47.40↓0.26)。46.86ドルまで下落した後、47.51ドルまで上昇した。サウジアラビアなど中東主要国がカタールとの国交断然を宣言したことを受けて、石油輸出国機構(OPEC)の減産履行に支障が出る可能性への懸念が浮上し、売りが先行したもよう。ただ、今後の状況を見極めたいとのムードもあり、47ドル割れからは買い戻しもみられ、その後は下落幅を徐々に縮小する動きになった。《CS》

関連記事