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Windows 10の顧客情報追跡は過剰で問題、セキュリティアナリストが指摘
あるAnonymous Coward曰く、 Windows 10のユーザー情報収集機能については長らく問題とされており、最新のCreators Updateでも改善していないと批判されている。これに対し、ITセキュリティアナリストのMark Burnett氏が批判を行っている。
MicrosoftはCreators Updateで「高度なプライバシー制御」を提供するようになったとしているのはすでに報じられている。しかし、Windows 10 Enterprise Editionでさえもデフォルトではすべての情報収集機能が有効となっており、Microsoft側がオプトアウトを望んでいないのは明白だ。
プライバシーを確実に守るためには何百もの設定をオプトアウトする必要がある。同じような内容の項目が複数あり、設定項目が一貫していないので、初心者は混乱する可能性が高い。また「Windows Restricted Traffic Limited」という機能を利用することで情報送信を防ぐことはできるものの、それと引き替えに多くの機能が利用できなくなる可能性がある。それでも、すべての情報収集をブロックすることはできない。HomeやProfessionalの場合はさらにひどい。
同氏は改善が進まなければWindowsを捨てざるを得ないとしている(XATO、HotHardware、Slashdot)。
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