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セブンイレブン、CO2排出抑えたサンドイッチ包装を導入
大手コンビニチェーンのセブンイレブンは、同チェーンの「サンドイッチ」の包装材について、5月30日以降、これをCO2排出を抑えた素材に変更する。
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まずフィルムについては、防湿性、耐久性は従来の性能をキープしたまま、従来比5%の薄型化に成功。そして、印字インキも植物由来の「ボタニカルインキ」(従来の石油由来樹脂を一部植物由来に置き換えたインキ)を使用するという。
なお、セブンイレブンが販売するサンドイッチの中で一部ではあるがボックス入り(ホットサンドやわらかロースかつ、など)のサンドイッチにはこれらの変更は適用されない。
この変更は全国のセブンイレブンで実施される。全国のセブンイレブン店舗数は、2017年4月末のデータで、1万9,453店であるという。これによるCO2排出削減量は、従来比・年削減量、実に166トンの見込みであるという。たかがパッケージ、されどパッケージと言ったところだ。
なお以下は余談であるが、同じ5月30日から、セブンイレブンのサンドイッチメニューには新しいメニューが2つ加わる。一つは「7品目のコブサラダサンド」、もう一つは「海老ブロッコリーサラダサンド」。
価格はいずれも税込298円。販売エリアは、前者は北海道・中国地方の一部・四国・九州を除く全国。後者は九州を除く全国である。
セブンイレブンの既存のサンドイッチで野菜が多めのものとしては既に「具たっぷりBLTサンド」、「レタスたっぷり!シャキシャキレタスサンド」などがあるが、今後は、新鮮な野菜を50グラム以上使ったサンドイッチを「サラダサンド」として新たに導入していくという。
もちろん、これらのメニューも、リニューアルCO2削減型新パッケージの対象となる。体に優しく環境にも優しい、まことに結構な話といえよう。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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